わざと考えないようにしている

何がしたいかわからないまま、なんとなく人生が半分くらい過ぎた

愛という名のもとに

というドラマが昔ありましたね。

野島伸司さん脚本らしいです。

観たことはありませんが、おもしろそうなので気になっています。

さて、標題のとおり、わたしの名は愛といいます。

わたしが生まれた世代は「愛」という名前が流行っていたようで、比較的よく見る名前でした。

小学生の頃は、アイアイという歌が教科書に載っているがためにからかわれたり、画数が多くて習字でうまく書けなかったりと、あまり好ましく思っていませんでした。

 

何年か前に、母から名前の由来を聞いたことがあります。

父がつけたようで、他に色々な候補があったものの、あまり自分の意見を主張することがない父がどうしても譲らなかったそうです。

なぜ愛にしたかったかというと、悪い意味がないから、とのことでした。

いやでも、愛憎劇という言葉もあるし。

どんな言葉も単体で見れば悪い意味はないかもしれないし。

とかなんとか当初は天邪鬼に考えましたが、今は素直にいい言葉だなと思います。

確かに、悪い意味はないかもしれないね。

名は体を表すというけど、わたしはどうだろう。

 

父には何も伝えることができませんが、父からもらったたくさんのギフトの中で、ありがたいランキング一位です。

なかなかセンスいいと思うよ。